2021年に放送されたガルプラ(Girls Planet 999)から9人のメンバーで結成され、2年6カ月の活動後は7人体制で活動を続けるガールズグループ、ケプラー(Kep1er)。
韓国の音楽イベントにも多数参加しており、順調に見える一方で、人気ないのでは?という声もあるようです。
ライバルグループが強すぎて、韓国人気ないのでは?という意見も…。
今回は、ケプラーが人気ないと言われる理由についてや、マシロ・イェソ契約終了でケプラーがどうなるかを予想していきます。
ケプラー(Kep1er)が人気ないと言われる理由とは?
ケプラーが人気ないと言われる理由はなんなのでしょうか?
考えられる理由、エピソードを紹介します。
第四世代のライバルが強すぎる
理由の1つとして、第四世代のライバルグループが強すぎるということが考えられます。
第四世代とは、2018年以降にデビューした、2000年代生まれのメンバーを中心に組まれたグループのこと。
Kep1erも第四世代にあたり、他にはaespa、ITZY、IVE、LE SSERAFIM、NewJeansなどがあります。
KPOPを知っている人ならほとんどの人が一度は聞いたことがあるほど有名なグループばかりですよね。
各グループのデビュー日と、デビュー曲のMV再生回数を下記にまとめてみました。
グループ名 | デビュー日 | デビュー曲のMV再生回数※ |
Kep1er(ケプラー) | 2022年1月3日 | WA DA DA:1.7億回 |
ITZY | 2019年2月12日 | DALLA DALLA:3.2億回 |
aespa | 2020年11月17日 | Black Mamba:2.6億回 |
IVE | 2021年12月1日 | ELEVEN:2.2億回 |
LE SSERAFIM | 2022年5月2日 | FEARLESS:1.8億回 |
NewJeans | 2022年8月1日 | Attention:6709万回 |
※2024年7月21日時点
6つのグループの中ではデビュー曲のMV再生回数が少なく、約4カ月後にデビューしたLE SSERAFIMのデビュー曲よりも再生回数が少ないです。
6つのグループの中でデビュー曲MVの再生回数が最も低いNewJeansはデビュー後にヒットを重ね、2023年7月7日に公開されたSuper ShyのMVは約9カ月間で1.7億回も再生されています。
ケプラーは2023年9月25日に公開されたGalileoのMVが2859万回、2023年11月8日公開のGrand PrixのMVが784万回の再生となっています。
2024年6月3日にMV公開されたShooting Starは再生回数が3103万回とかなり再生されていますが、デビュー曲ほどの勢いはないように感じます。
ケプラーのMV再生回数を考えると、やはり伸び悩んでいるように見受けられますね…。
WADADA以降の路線変更が不評?
デビュー曲「WA DA DA」は、ガールクラッシュな雰囲気とフレーズで大きな衝撃を与えました!
ビジュアルも良く、売り上げなどの成績も悪くなかったはずです。
ガルクラな雰囲気のまま次の活動曲に移るのかと思いきや、以降は急に路線変更して爽やかなテイストの曲が多くなったケプラー。
それ以降、成績が伸び悩んでいるのが現状です。
そんなケプラーには、路線変更により人気が低迷してしまったのではないか?という声もあるようです。
ビジュアルやスタイルが微妙?
ケプラーのビジュアルやスタイルが微妙なのでは?という声もあります。
韓国人は日本人に比べて背が高い傾向にあるため、KPOPのガールズグループにおいては、170cmを超えるメンバーがいることも多いですよね。
第四世代のガールズグループを見ても、IVEは特に平均身長が高く、全員のスタイルやビジュアルが良いと話題になっています。
しかしケプラーの場合、半数以上が身長150cm台となっています。
日本人女性の平均身長が約159㎝であることを考えると、身長について物足りなさを感じてしまうファンもいるかもしれません…。
他のガールズグループに比べると、コンセプトも相まって幼く見えてしまうのかもしれません。
日本のファーストアルバムのビジュアルはモノトーンを基調としており、カッコ良い雰囲気ですよね!
Kep1er l CONCEPT PHOTO
Kep1going
Kep1er Japan 1st Album
<𝐊𝐞𝐩𝟏𝐠𝐨𝐢𝐧𝐠>
TITLE TRACK 「Straight Line」
2024.5.8 (wed)
#Kep1er #케플러 #ケプラー#StraightLine #Kep1going pic.twitter.com/VZcKPeMawJ— Kep1er JP (@kep1er_jp) April 11, 2024
ネットでも「こんなの隠し持ってたの!?」と驚くファンもいるほど。
平均身長が低めなケプラーですが、このスタイリングは完璧ですよね!
メンバーの熱愛匂わせ?
ケプラーのメンバー・ダヨンの熱愛匂わせも、理由の1つと考えられます。
相手として名前があがったのは、7人組ボーイズグループ・Ciipherのウォン。
小物やアクセサリーなど共通して保持しているアイテムが多数あったほか、お互いの写真を撮りあっているのでは?と思われる画像が流出。
当時はファンの間で少し炎上してしまったようです。
もちろん恋愛は自由ですが、アイドルとしてのプロ意識がないと感じる人もいるかもしれませんね。
ガルプラでの炎上?
ケプラーが生まれた、ガルプラでの炎上も影響しているかもしれません。
ガルプラにおいて、ヒュニンバヒエが2位だったことに納得できないという意見が多く、ケプラー結成後に、一部の視聴者からヒュニンバヒエの脱退要求が韓国で起こったほどです。
TOMORROW X TOGETHERにヒュニンバヒエの兄・ヒュニンカイがおり、コネなのでは?という声のほか、投票に不正があったのではないか?といった声もあるようです。
ガルプラ放送当時、ヒュニンカイがガルプラに妹が出ているということを配信で話してしまったことも炎上の一つの要因だったかもしれませんね…。
ガルプラの視聴率が悪かった
ケプラーは元々オーディション番組・ガルプラで結成されたグループ。
しかし、そもそもガルプラの視聴率が、韓国ではあまり良くなかったようです。
というのも、ガルプラはプデュシリーズのオーディション番組で、IZONEが誕生したプデュ48で票数の操作が裏で行われていたようです。
そのためプデュシリーズのオーディション番組の視聴率が一気に低下し、初回放送は0.46%、最終回も0.87%と、1%を下回る数字となっています。
番組・グループともに、韓国での知名度が低いことがケプラーの人気につながっている可能性はありそうですね…。
IZONEと比較してしまうから?
ケプラーをIZONEと比較して物足りなさを感じてしまうという人も、もしかしたらいるかもしれません。
オーディション番組・プデュ(PRODUCE 48)で結成された、IZONE。
日韓12名のメンバーがおり、その美しいビジュアルとアイドルらしいコンセプトで人気を博していました!
デビュー当時ももちろん人気でしたが、その後に人気がうなぎ上りになっていった印象があります。
活動期間が終了したときは惜しまれながらの解散となりましたよね…。
オーディション出身のガールズグループということで、背景としてはケプラーと同じなので、つい比べたくなってしまいますよね。
ケプラー(Kep1er)は人気ないと韓国で言われてる?
Kep1er行きました。
正直、最近伸び悩み感もありましたが、よいライブで人気を見直しました。
メンバーのポテンシャルも高いし、曲のクオリティも悪くないし、ストーリー性も十分なのに、なんで本国人気がイマイチなのか?いろいろ考えてしまったり。とりあえず、この規模のライブができてよかった pic.twitter.com/UHfXmr89b6
— トロピカル (@s_tropical) May 20, 2023
韓国で、ケプラーは人気ないと言われているというのは本当なのでしょうか?
ファンの声を調べてみると
- ガルプラの時点から人気でなさそうだと思ってた
- 韓国人気ないってよく聞くけど現地での歓声が大きくて嬉しかった
- 本国人気ないんだろうけど、韓国でケプラーの曲を聞いて「良い曲だった」と言ってくれる人もいる
と、韓国人気ないという認識があるようです。
やはり、ケプラーは韓国での人気・知名度があまりないという認識の人が多いようですね。
ガルプラの投票では、韓国と韓国以外の票の換算方法が違い、実質韓国の1票は韓国以外の10票分にも相当すると言われていました。
よってガルプラが終わった当時から、韓国にはファンが多くなかったのでは?という意見があります。
日本人メンバーもいることから日本では大きな話題になっていた印象ですが、韓国では知名度が低い状態でのスタートだったのかもしれません。
以前から、ケプラーの活動拠点を韓国よりも日本に移したほうが良いのでは?とファンから声が上がることがあったほどです。
ケプラーの活動拠点は韓国ですが、活動延長期間に韓国・日本でどのように活動するのか気になるところです。
ケプラー(Kep1er)は日本でも人気ない?
ケプラーにはマシロ・ヒカルの2名の日本人メンバーがいますが、日本での人気はどうなのでしょうか?
ファンの声を見ると
- メンバーのプロ意識が欠けてるから終わってる
- ライブの当日券販売がある時点で人気ないんだと思う
といった声がありました。
日本のファンからも厳しい声があがっているほか、人気低迷してきているというイメージがあるようです。
韓国よりは日本のほうが知名度や人気があるのかもしれませんが、それでも日本で爆発的な人気があるかというわけではなさそうです。
2023年に開催された日本でのケプラーのコンサートでは当日券販売も行われました。
人気があるグループのコンサートチケットは予約開始数分で完売してしまうので、当日券販売があることが人気ないという認識に直結してしまうのかもしれません。
ケプラー(Kep1er)人気はマシロ・イェソ活動終了後にどうなる?
2年半の活動期間でケプラーでの活動が終了するマシロ(坂本舞白)とイェソが抜けた後のケプラーの人気はどうなるのでしょうか?
個人的には今よりも人気が伸びることは難しく、どちらかと言えば人気が下がってしまう可能性が高いように思います。
マシロ・イェソ推しのファンは、ケプラーを応援しつつも、2人が合流するグループ・MADEINを優先して応援するでしょう。
ゆるくケプラーを応援してきたファンは、2人が活動終了する時点で興味が薄れることもあるかもしれません。
今後ケプラーの曲が大ヒットすれば別かもしれませんが、そうでなければ人気は下がっていく可能性が高いかもしれません…。
まとめ
今回は、ケプラーが人気ないと言われる理由、また韓国・日本での状況、マシロとイェソ契約終了後について考察しました。
考察した結果、人気ないという認識は複数の要因によるものだと思いますが、やはりガルプラでの視聴率の低さが一番の要因ではないかと感じました。
ケプラーは今後7人での活動となるので、ファンとしては盛り上げていきたいですよね。