最近、ファン太さんの中国炎上について話題になっていますね。
きっかけは、GTA（グランド・セフト・オート）の配信中に魔界ノりりむさんとの“ノリ”のやり取りから始まりました。
なぜ中国で炎上したのか、そして現在のふたりの関係はどうなっているのか気になりますよね。
今回は、ファン太さんの中国炎上理由や背景を詳しく解説していきます。
ファン太の炎上はりりむと何があった？中国炎上理由は？
最近、にじさんじ界隈でちょっと大きめの騒動がありましたよね。
それが「ファン太さんの中国炎上問題」です。
しかもそのきっかけは、あの魔界ノりりむさんとの配信中のやりとりだったとか…。
一体何が起きたのかというと、2025年6月7日のGTA企画「Mad Town」の配信中に、りりむさんが倒れて動けない状態になったときのことです。
ファン太さんが「心肺蘇生ごっこ」みたいな行動をして、りりむさんのキャラに接触したんですね。
りりむさんは「やだやだ〜」と反応していて、日本のリスナーからすれば「またふざけてるな〜」くらいのノリでした。
でもそれが中国のSNS、特にbilibiliなどで「セクハラだ！」と取り上げられてしまいました。
文化の違いって、本当に大きいな…と、正直驚かされました。
配信中の状況
この配信は、GTAのロールプレイサーバー「Mad Town」で行われたもので、ストーリー性のあるやりとりが特徴の企画です。
叶さん、ファン太さん、りりむさんの３人は、それぞれのキャラになりきってやり取りをしていました。
その中で、りりむさんが倒れて“行き倒れ状態”になったところを、叶さんがアジトに運ぶシーンがありました。
そこでファン太さんが突然登場し、冗談交じりに「心肺蘇生」と称して接触するようなシーンが展開されたんです。
りりむさんは笑いながら「やだやだ〜」と反応していたものの、演出の一部として見られていたこの行動が、文化的には「セクハラでは？」と受け取られてしまいました。
その様子が分かる動画がこちら。
※上記のシーンからスタートします
切り抜き動画が中国のSNSに投稿された
ここからが本格的な炎上の始まりです。
この場面を短く切り抜いた翻訳付きの動画が、中国のSNSであるbilibiliなどに投稿されました。
そしてさらに悪質だったのが、まったく別の場面でりりむさんが泣いていたシーンを繋げた“捏造動画”が作られていたことです。
結果的に「セクハラをされて泣いた」ように見えるような編集にされていたんです。
それを見た海外の視聴者が怒り、「これは許されない」と大炎上へと発展してしまったんですね。
りりむへの謝罪はあった？
騒動のあと、叶さんは6月10日の配信で謝罪を行いました。
「ノリが行き過ぎた」「視聴者に不快な思いをさせたことを反省している」と真剣に話していました。
ファン太さんもTwitchで「りりむさんとは事前にやりとりがあったけれど、不快に思った方には申し訳ない」と誠実に謝罪しています。
そして、りりむさん本人もX（旧Twitter）で「嫌な気持ちは一切なかった」と明言。
「私のことを考えてくれるなら、配信スタイルを変えなくていい」とまで言っていて、信頼関係の深さを感じました。
ファン太の炎上でりりむとの現在は？
「でも、関係性は壊れてないの？」って思った方もいるかもしれません。
結論から言えば、ふたりの関係はまったく変わっていないそうです。
騒動後、ふたりはすぐに連絡を取り合って「これからも変わらずやっていこう」と確認し合ったそうです。
りりむさんの「そのままのファン太さんでいてほしい」という言葉に対し、ファン太さんも「じゃあ今後も絡みます」と即答。
こういう信頼関係って、本当に素敵ですよね。
ファン太の中国炎上へのネット上の声
ネット上では、いろんな声が上がっていました。
「切り抜きだけで判断しないでほしい」といった声や、「関係性を知らずに騒ぐのは違う」といった意見も多く見られました。
一方で、「文化の違いを配慮すべき」「国際的な視聴者がいる以上、慎重さが求められる」といった冷静な意見も。
炎上後には「当事者同士が納得してるなら、もういいんじゃない？」という擁護もありましたが、
「それでも配信者としての影響力は大きいんだから、注意は必要だよね」という指摘もありました。
どちらの意見にも一理あると感じました。
ファン太は過去にも炎上してる？内容は？
ファン太さんは、これまでにも軽い炎上があったことはあります。
たとえば、GTA内でゴリラのユニフォームを使って人種差別と誤解された件や、
痴漢対策について発言した内容が軽率だったと指摘されたこともありました。
でも、今回のように国際的な大規模炎上にまで発展したのは、これが初めてと言えるかもしれません。
悪意があってやったわけではないだけに、余計にショックだったでしょうね。
まとめ
今回はファン太さんの中国炎上理由や、りりむさんと何があったか、現在の状況・関係性について紹介しました。
今回の騒動は、ほんの一瞬の“ノリ”が、文化や国境を越えて大問題になってしまった事例でした。
でもその一方で、ファン太さんも叶さんもきちんと謝罪をし、
りりむさんとの関係もまったく変わっていないことが確認できています。
SNS時代では、意図しない形での誤解や炎上が起こることは避けられません。
だからこそ、発信する側も受け取る側も、冷静な判断と優しさを持っていたいですね。
今回の出来事をきっかけに、配信者としてのあり方を考える良い機会になったのではないでしょうか。
そして、これからも3人が仲良く、楽しく活動していく姿を応援していきたいです。