推しのコンサートに行きたいのにチケット争奪戦に敗れてしまった、チケットを取れたのに急な用事で行けなくなってしまった…ということはありませんか?
チケジャムはチケットを安全に売買できるサービスです。
そんなチケジャムを買い手・売り手として利用するときの手数料の計算方法は?
また、一部ではチケジャムの手数料が高いという噂もあるとか。
そこで今回は、チケジャム利用時の手数料計算方法(買い手・売り手)や類似サービスと比較しながらチケジャムの手数料について解説します。
チケジャム手数料の計算方法は?
チケジャムはチケットの売り手と買い手が安全に取引できるチケットのフリマサービスです。
チケジャムを利用する上で、買い手と売り手それぞれでに手数料があります。
チケジャム利用前に知っておくと安心な、売り手・買い手の手数料計算方法を紹介します。
チケジャム手数料の計算方法(売り手)
チケジャムの売り手の手数料計算方法は以下のとおりです。
- 会員登録料・更新費:無料
- 出品手数料:無料
- 販売手数料:5.5%
- 売上振込手数料:
①通常出金:380円/回
②エクスプレス出金:1回 380円+引き出し申請額の2%
③Amazonギフト券:無料 - キャンセル料:
10,000円以上の場合:20%
10,000円以下の場合:一律2,000円
※取引成立後に売り手都合で取引をキャンセルした場合のみ(取引成立前のキャンセルは手数料がかからない)
※全て税込価格
- エクスプレス出金:1営業日以内の振込手続きが行われる引き出し申請の方法
- Amazonギフト券での出金:1営業日以内に登録済みメールアドレス宛にAmazonギフト券番号が送信され、amazonで利用できる
売り手の手数料を具体的に計算してみます。
1万円のチケットの場合
- 販売手数料:550円(10,000×5.5%)
- 売上振込手数料:380円(通常出金の場合)
- チケット代-販売手数料-売上振込手数料=9,070円
※全て税込価格
チケットを1万円で販売した場合の振込額は9,070円となり、手数料の合計額は930円となります。
ライブに行けなくなってしまった場合、チケジャムを利用することで安全に譲ることができますし、チケット代も無駄にならないから便利ですね!
チケジャム手数料の計算方法(買い手)
チケジャムの買い手の手数料計算方法は以下のとおりです。
- 会員登録料・更新費:無料
- 取引手数料:5.5%
- 決済システム利用料:3.96%
- 送料:全商品無料(売り手が負担)
- キャンセル料:キャンセル不可
※全て税込価格
チケジャムでライブチケットを購入した場合の買い手の手数料を計算してみます。
1万円のチケットの場合(公式サイトを通じて購入する場合の価格に近い出品額)
- 取引手数料:550円(10,000×5.5%)
- 決済システム利用料:396円(10,000×3.96%)
- チケット代+取引手数料+決済システム利用料=10,946円
※全て税込価格
チケット代が1万円の場合、手数料の合計額は946円となります。
売り手に比べて買い手側の手数料のほうが16円高い結果となりましたが、手数料は売り手側・買い手側でほぼ変わらないことが分かりました。
チケジャムの手数料は高い?
チケジャムの手数料は高いのでしょうか?
【結論(1万円のチケット取引の場合)】
- チケット流通センターの手数料との比較では、チケジャムのほうが手数料が安い場合もある(条件により異なる)
- 手数料の額から考えても、安心安全にチケットの取引をできる手数料と考えれば決して高くはない
【チケット流通センターとの手数料比較結果】
- 売り手の場合:チケジャムのほうが手数料が安い
- 買い手の場合:チケット流通センターのほうが手数料が安い
※買い手の場合でチケット流通センターのあんしん配送サービスを利用する場合はチケジャムのほうが手数料が安いです
チケジャムと類似のサービス「チケット流通センター」の手数料を比較してみます。
チケジャムとチケット流通センターの手数料比較:売り手
チケジャム | チケット流通センター | |
会員登録料・更新費 | 無料 | 無料 |
出品手数料 (チケット流通センターの名称:チケットを掲載する手数料) | 無料 | 無料 |
販売手数料 ※取引成立の場合のみ | 5.5% |
|
売上振込手数料(チケット流通センターの名称:売り手への送金時の手数料) |
| 無料 ※再振込手数料は以下のとおり
|
キャンセル料 |
|
|
※いずれも税込価格
※項目の名称は主にチケジャムの手数料名になっており、チケット流通センターで該当する手数料を当てはめています
【チケット流通センターで1万円のチケットを出品する場合】
- 販売手数料:1045円(チケット代金の10.45%)
- 売り手への送金時の手数料:無料
- 手数料合計額:1045円
- 振り込まれる額:10000円-1045円=8955円
チケジャムで1万円のチケットを出品して取引が成立した場合の手数料の合計額は930円でした。
【比較結果】
1万円のチケットの場合:チケジャムのほうが手数料が115円安い
※いずれも税込価格
チケジャムとチケット流通センターの手数料比較:買い手
チケジャム | チケット流通センター | |
会員登録料・更新費 | 無料 | 無料 |
取引手数料(チケット流通センターの名称:事務手数料) | 5.5% |
|
決済システム利用料 | 3.96% | – |
送料 | 無料(売り手が負担) | 無料(売り手が負担) |
あんしん配送サービス利用料 | サービス申し込みの場合のみ825円 | |
キャンセル料 | 不可 | なし(同一チケットの再注文はできなくなる) |
※項目の名称は主にチケジャムの手数料名になっており、チケット流通センターで該当する手数料を当てはめています
※いずれも税込価格
【チケット流通センターで1万円のチケットを購入する場合】
- 事務手数料:440円(チケット代金が3,001~10,000円の場合:440円)
- チケットの送料:無料(売り手が負担)
- 手数料合計額:440円
- 振り込む額:10000円+440円=10440円
※あんしん配送サービスを利用する場合は別途825円かかります
チケジャムで1万円のチケットを購入した場合の手数料の合計額は946円でした。
【比較結果】
1万円のチケットの場合:チケット流通センターのほうが手数料が506円安い
今回は1万円のチケットで手数料の比較をしましたが、条件が違えば結果も異なると思いますので、1つの目安として考えてください。
また、買い手の場合は欲しいチケットが出品されているかどうかが大きなポイントのため、両方チェックして条件が良いほうを使用するのがお勧めです。
まとめ
今回は、チケジャムの手数料計算(買い手・売り手)やチケジャムの手数料は高いのかについて調査しました。
チケジャムの手数料は良心的な額で、気軽に利用できる額だと感じました。
チケット流通センターの手数料と1万円のチケットで比較した結果、売り手の場合はチケジャムのほうが手数料が安く、買い手の場合はチケット流通センターのほうが手数料が安い結果となりました。
ただし条件により異なるので、ご自身に当てはめて考えてみてください。
ライブなどのイベントのチケットを取れなかった方はチケジャムを使って探してみるのもアリですね!